八丈島のダイビングポイント

その時の海況・リクエストによって、一番ベストな海をご案内いたします。

主流はビーチダイビングになりますが、魚影が濃く、ドリフトでラクラク~の

ボートダイビングもおすすめです。

 

ビーチ・ボートともに、主に潜るポイントをご紹介します。


【八丈島の主なビーチポイント】

八丈島では、いくつものビーチポイントがあります。溶岩が造り出した地形は多種多様!

ポイントごとに全く雰囲気が違うので、ダイバーをとことん楽しませてくれます。

 

エントリー・エグジット方法もロープを使ったり、階段だったり・・とさまざまです。

 

どのビーチポイントも、エントリー・エグジット口は滑りやすいのでご注意ください。


ナズマド

八丈島で一番人気のポイント。

魚影も濃く、魚の種類も多い。

マクロから大物まで何が出るかわからないスーパービーチ。

外洋に面しているので、潮の流れが複雑で速くなるときがあり、

注意が必要です。

潮止まりならビギナーでも楽しめます。

 


旧八重根港(きゅうやえねこう)

ウミウシなど、特にマクロ生物が楽しいポイント。
時期や水温によっては、 カンパチやマダラエイなどの大物が

出ることも。

沖には10人並んで通れる位の巨大アーチがあり、アーチのそば

にはクマノミ畑もあります。
湾内はリフレッシュにもおススメです。

 


底土(そこど)

沖には珍しい三又のアーチがあるポイント。

ワイド派の方・泳ぎ回りたい方・・どんな方でも楽しめます。

アーチ周辺ではテングダイ・イシガキダイ・サザナミヤッコ・

レンテンヤッコなど魚影も濃い。

マクロ生物も十分に楽しめるポイントなので、マクロ専門なら

手前のみでも十分かも? 


 乙千代ヶ浜(おっちょがはま)

 タイドプール(潮だまり)をはさんで

乙千代ヶ浜(左)・乙千代ヶ浜(右)にポイントが分かれます。右と左で雰囲気が違って面白い!

海況が良ければ、右も左も潜ってみては・・?

 

◆タイドプール(中央)◆

たまに潜ったりもする。すごく面白い!

何がいるかはお楽しみ・・。


乙千代ヶ浜(右)(おっちょがはま・みぎ)

少し沖に進むと、まもなくトンネルがある。

トンネルの中にはカノコイセエビやハタンポの群れなども。

オーバーハングもあり、ワイドの方・マクロの方、どんな方でも

楽しめるはず

地形ポイントでありながらも、実は「ウミウシ天国」だったりする。

ウミウシ好きなら、絶対に行きたいポイントです!!


乙千代ヶ浜(左)(おっちょがはま・ひだり)

エントリー後、しばらく浅めの岩場が続く。

沖には切り立つ根が水路のようになっており、その地形は圧巻。

さらに沖に行くと、ドロップオフがある。

根の間の亀裂や、石だまりには探すといろいろな生きものがいて

面白い。


【八丈島の主なボートポイント】

 

八丈島ではたくさんのボートポイントがあります。ここではよく潜るポイントをご紹介します。

おもに島の北東側のポイントに潜ることが多いですが、海況により西側・北西側を潜ることも

あります。

 

八丈島でのボートダイビングはほとんどの場合、漁船を利用します。

ダイビングスタイルはドリフトです。(エントリーした場所に戻らず、流れに乗ってエグジット)

 

潮が速くなることがあるので、ブリーフィング時の注意事項をよく聞いてくださいね!


【垂戸】

港から約3分のポイント。右手にどこまでも続く白い砂地を見ながら、大きな根の潟を潜る。

テングダイやナメモンガラ、キビレマツカサなども多く、魚影も濃い。

じっくり探すとマクロ生物も楽しめる。根の上ではハタタテハゼやベラ・スズメダイ系も多い。


【イデサリ】

ここも人気の高いポイント。溶岩で形成されたアーチはまさに芸術品!!

アーチ周辺ではテングダイ・ツバメウオなどは常連。

トサヤッコやナメモンガラ、ハタタテハゼなどの人気種も多い。時に流れが速くなることも。


【油戸】

奥行きのある、イデサリとは全く違う雰囲気のアーチがある

アーチを出て根沿いに進んでいくと、根の上にはアオウミガメや、この地域ならではの

ユウゼン、ナメモンガラなども。

水深は浅めで、ワイドでもマクロでものんびり楽しめるポイント。


【メットウ浅根】

ここも面白いポイント。大きな根の周りを潜る。水温や時期によっては大物狙いも。

探せばマクロ生物も豊富。


【局長浜】

人気の高いポイント。水温や時期によっては大物を狙える時も・・。

根の近辺ではたくさんの幼魚やマクロ生物、アオウミガメも根の上で寝ていたり。

見るものたくさんで飽きないポイント。


【赤サリ】

エントリーする浅い岩場では、アオウミガメとの遭遇率も高い。

大きな根の近辺ではキンギョハナダイの群れなど、とても魚影が濃い。

潮が速いことが多いので、注意が必要です。


【長崎】

島の西側のポイント。根の中に入るとたくさんの魚が。

砂地と根の際を沖に進んでいくと、テングダイの群れなども。浅場ではアオウミガメの遭遇も。


【鈴のよう】

島の西側のポイント。浅場でエントリーするのでビギナーにも易しい。

沖に向かって伸びている根の潟を進んでいくと、ナミマツカサの群れやテングダイなども。